今日は、残った仕事もなく、完全に休み。前回の休みに続いて古墳に見に行くことに。今回は運動をかねて市内で一番高い山、東谷山にある古墳を見に行く。しかも頂上に近い位置にあるそうだ。車で出かけて、麓にある『東谷山フルーツパーク』の駐車場に車を駐めた。駐車場のすぐ横に東谷山散策路の入口があった。雑木林に囲まれた気持ちの良い道だ。久しぶりの運動で、体にはすこしこたえるが、気持ちは高ぶる。しかししばらしして出てきたのは140段の階段。さっそくこころが折れそうになる。頑張って登るしか無い。今回は『南社古墳』と『中社古墳』を目指しているが、実は小さな古墳がその周りに沢山ある。今回はそれら古墳は数には入れないことにしよう。
階段を登りきった尾根の上にある『南社古墳』に到着。ここは墳径30mの円墳だ。尾根と一体化していて分かりづらい。ちょっと見て、そのまま尾根を進む。途中少し周り込んで、また尾根に上がる道を進むと『中社古墳』が見えてきた。こちらは墳長63.5mの前方後円墳だ。後円部の北側は、山頂からのびる尾根を切断して、古墳の形を作っている。古墳は山を削って作ったものと、土をもって作ったものとがある。どちらも最後は同じような形だが、個人的には、土をもって作った方が価値を感じる。(大仙陵古墳はやっぱり圧巻だ)ここまで来たので、一応、山頂まで行く。山頂には展望台があって、この日は天気がいいこともあって、養老山から伊吹山、小牧城などがよく見えた。いい運動になった。次はどこに行こうかな。